スポーツで体を痛める原因

スポーツで体を痛める原因の一つに「筋肉の張り」があります。硬く張った筋肉は、柔軟性がなくなり、スポーツの動きで力がかかった時に、腱や関節に通常より大きな力がかかります。例えば、ふくらはぎでは、足を激しく着いた時の衝撃をふくらはぎ全体の柔軟性で受け止めています。しかし、ふくらはぎが張っていると柔軟性はなくなり、足を着いた時の衝撃は、その両端、つまり、膝の付け根やアキレス腱に大きな力が加わってしまうのです。最悪の場合、アキレス腱断裂などの原因となります。瞬間的にでも、無理な力がかかる様な状態を放置する事は非常に危険な事なのです。ただ、この筋肉の張りには、自分では、気づいていない人が非常に多いです。筋肉の張りは、昨日今日張ってくる事ももちろんありますが、日々、徐々に張りが強くなる様な変化には、自覚症状としては、痛みなどが出てくるまでは、気づきにくいからです。また、中には筋肉は鍛えると硬くなるものと思って、喜んでいる方もいたりします。確かに、力を入れた時には硬くなって良いのですが、力を抜いている時も硬いのは、決して良い状態ではありません。
力を入れた時に、柔らかい状態から、硬い状態になるまでの差が大きい程、筋肉のパワーや瞬発力は生まれるからです。
スポーツ選手は、何の自覚症状がない時でも、体のメンテナンスは欠かさない事が大切です。当院にはプロスポーツ選手も来院されますが、一般人よりも、日頃のメンテナンスがしっかりしているので、筋肉は太くても、とても柔軟性のある柔らかい筋肉を保っている方がほとんどです。自分でできる日頃からのストレッチなども必要ですが、どうしても自分で取り切れない筋肉の張りは、整体へどうぞ。

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