パソコン利用による体の不調

近頃は特に、当院にいらっしゃる方の中で、仕事の内容で、「デスクワーク」それもパソコン作業という方が非常に目に付きます。
「頭痛が続く」「肩が痛い」「腰が痛い」「背中が痛い」「腕が痛い・しびれる」「足が痛い・しびれる」等、症状は様々ですが、共通してパソコン作業を一日に何時間も、毎日毎日やっているのです。
パソコンの作業は、あまり体を使いはしませんから、一件楽に見えますが、実は「疲労」という面で見ると、非常に疲れが取れにくい状態を作ってしまっています。
あまり動かない事で、血行が促進されず、筋力も低下してしまうので、だんだん疲れやすい状態になっていきます。毎日の事ですから、蓄積もひどくなります。
しかし、この毎日の疲れというものは、わずかずつか蓄積するので、自分ではあまり認識できていません。 そのため、かなり蓄積して何らかの症状が出てから気づく事が多いのです。
ただ、気づくのは、「痛い」などの症状であって、それがまさか毎日の疲れが蓄積する事が原因で起こると思っている方はほとんどいません。
よく「一回で改善しますか?」と聞かれる方が少なくないのですが、痛みなどは軽減し、楽になる事は多いです。 しかし何ヶ月も何年もかかって蓄積した疲労によって出た症状は、そんなに簡単には取れはしないのです。
元が疲れですから、「治す」のではなく、定期的に「メンテナンス」するという考え方でやらなければ、症状に我慢できない時だけの一時しのぎでしかありません。
整体は、何の症状もない人でも一ヶ月に一回受けるのが理想です。
一ヶ月働けば、疲れは蓄積していますし、自分では「どうもない」と思っている時に、「どうにかなってしまう原因」が溜まり続けている事に気づいていないからです。