中別府整体院のお知らせ

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ぎっくり腰は繰り返す?(4)
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ぎっくり腰にならないよう様に、日頃から疲れを溜めにくくするにはどうしたらよいのでしょう。

自分でできる最も簡単な方法は「ストレッチ」です。

当院の来院者に「ストレッチしてますか?」と質問すると・・・
「ああ、たまにやってますよ。」「週に一回くらい」
とか答える方が非常に多いですね。

しかしストレッチは、たまに・・・週一回程度では、ほとんど効果はありません。
縮こまろうとする筋肉を伸ばす「習慣」が大事なのです。

疲れを溜めないために一番良いのは、毎日寝る直前にたった2〜3分で良いのでストレッチをする事です。
寝る直前、布団の上でストレッチしてそのまま寝るのが最も良いですね。
一カ所に付き10〜20秒軽く伸ばす程度のストレッチです。
腰周辺であれば、前屈やひねり、開脚などが良いですね。

ここで、この「ストレッチの目的」は疲れを溜めないために、筋肉の緊張を和らげリラックスさせる事です。
スポーツの時のストレッチとは違いますから、決して無理に力をかけて伸ばしたり、反動をつけてグイグイ伸ばしてはいけません。

なぜ寝る直前か、たった2〜3分で良いのか。

それは、寝る前に緊張を解いて、筋肉をリラックスさせて寝れば、当然疲れが取れやすくなるからですね。 そして、2〜3分という確実にできる短い時間することで、毎日続ける事が大事なんです。

普通に何もしないでそのまま寝ていると、実際には自分では気がつかない緊張感が結構残ってるものなんですよ。

上記のストレッチが習慣として身に付けば、かなり疲れが溜まりにくくなり、ぎっくり腰などになる事も少なくなるでしょう。

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| 中別府整体院 | ぎっくり腰 | 18:42 | comments(0) | - |
ぎっくり腰は繰り返す?(3)
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動物は、自然の中では弱肉強食、食うか食われるか・・・追っかけるか追っかけられるかどちらの立場にも立つ事になります。
では、
追っかけられている途中で疲れたら・・・食われますね。
追いかけている途中で疲れたら・・・獲物が逃げて食えない。
どちらも死ですね。

つまり動物は、その移動手段である足腰が簡単に疲れて動かなくなっては困るのです。

人間も元々動物です。大昔は、他の動物たちと同条件でした。
だから、普段から歩いている訳でも、特別なトレーニングをしている訳でなくても、レジャーや買い物の時は何キロでも歩けますよね。

健康なのにレジャーや買い物の途中で動けなくなった方いますか?
いるとしたら相当体力が弱っているか高齢の方くらいでしょう。

歩くという動作は、足腰のしている仕事として見れば、自分の体を抱えて運んでいる訳ですから、大変なエネルギーを使い、疲れる事なはずです。
なのに、それほど疲れを感じないのは、上記の様な動物としての基本的な機能として、足腰は「本当に動かなくなるまで」疲れを感じにくく出来ているという事なのです。

で・・・気がついた時には限界を超えた時・・・それがぎっくり腰という事なんですね。

ただ、原因は疲れの蓄積という事ですから、蓄積しなければ、ぎっくり腰になる事はないのです。

実際に当院に、来られている中で一番ひどかった方は、
当院に通う以前は、年に5〜6回もぎっくり腰を繰り返していたそうです。
こんな短い間隔で繰り返す方は、この方以外に聞いたことはありません(^^;)

しかし、当院に定期的に通う様になってから、たまに「腰が重い」「違和感がある」程度で、ぎっくり腰にはなっていません。

以前は、「腰が重い」「違和感がある」という間隔さえ感じていなかったそうです。 放っておくと感覚もにぶくなってしまって感じないものなんですね。

自分で気づかない間に疲れは蓄積するものなので、定期的に疲れを取る事が大事なのです。

自分で、疲れを溜めにくくする方法もあります。
それは次回。

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| 中別府整体院 | ぎっくり腰 | 17:08 | comments(0) | - |
ぎっくり腰は繰り返す?(2)
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前回書いたように、ぎっくり腰のほとんどの場合は、骨や関節に異常が出ている場合はほとんどありません。
(※注すべてに当てはまる訳ではありません。特別な状態の方、又は高齢者はこのテーマからは除きます。病気や老人性の異常などもあるからです。)

簡単な判断基準ですが、普通の日常生活をしていて、突然腰に痛みが・・・という場合は、骨や関節を痛めている事は通常では考えられません。

腰を打ったとか、尻もちをついたとか、強くひねった等、強い衝撃を受けたのでなければ、普通に曲げ伸ばししているだけで、おかしくなる程、骨や関節は弱くはありません。それも、腰周辺は体の中で一番強い関節です。、

では、なぜ日常生活で、動けなる程のぎっくり腰になるのでしょうか。

一言で言えば「蓄積疲労」が原因です。

人間は全身を筋肉で覆われています。どの筋肉も疲労状態が限界を超えてしまうと、痙攣(けいれん)を引き起こす可能性があります。
一番多い例は、足のふくらはぎが攣(つ)ってしまう状態ですね。

そう、ぎっくり腰の場合も多くは、腰周辺の筋肉が攣ってしまった状態なのです。
ふくらはぎが攣っても結構な痛さですが、腰周辺にはふくらはぎの数倍の筋力を持つ筋肉がありますから、数倍の筋力で攣ります。だから激痛なのです。

いわば、疲れがたまり続けても使い続けられた筋肉が、ストライキ?暴動?でも起こした状態なんですね(^^;)

しかし、そんなになるまで、自分でわからないものなんでしょうか?
そうなんですね。疲労の限界点に達する寸前でも、自分では気がつかないものなのです。

なぜか・・・それは次回お話しましょう。

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| 中別府整体院 | ぎっくり腰 | 21:29 | comments(1) | - |
ぎっくり腰は繰り返す?(1)
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ぎっくり腰と言えば、
「1度なると繰り返しなる」
「腰にぎっくり癖がついてしまっている」

等、どうも「クセになる」という迷信?というか言い伝えというか、皆さんそう思っている方が多いようです。

実際に繰り返している人が多いのも事実です。
しかし、実際には腰にそういうクセがつくという事はありません。
同じ「状態の悪化」を繰り返しているに過ぎません。

そもそも、ぎっくり腰とは、腰がどの様な状態になっている事でしょうか?

来院者がよく言われるのは、
「激痛がする!こんなに芯から痛いんだから、骨か関節を痛めているんでしょう?」

もしも本当に骨や関節を痛めているとしたら、整体院ではどうにもなりませせん。整形外科に行ってもらうしかないのです。

しかし、整体施術でほとんどの場合は回復しますから、骨や関節を痛めている場合は、あってもそう多くはないのです。

では、その痛みはどこから?・・・続きは次回

※注 すべてに当てはまる訳ではありません。特別な状態の方、又は高齢者はこのテーマからは除きます。病気や老人性の異常などもあるからです。

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| 中別府整体院 | ぎっくり腰 | 09:09 | comments(0) | - |

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